4/11/2008

サッカーの規則 (抄)

他のスポーツに比較して、圧倒的にルールが簡素だと言われているサッカーですが、改めて読んでみたことがありますか?

今回は、ファウルと不正行為について、整理してみました。

なお、
当ブログのサイドタグに、(財)日本サッカー協会が2007年8月に発行した「サッカー競技規則 - Lows of the Game 2007 / 2008」のPDFにリンクしてあります。必要に応じてダウンロードしてご利用ください。

ここにも、リンクを貼っておきます。

 ⇒ 「サッカー競技規則 - Lows of the Game 2007 / 2008


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1 直接フリーキックとなるファウル

1. 相手を蹴ったり、または蹴ろうとした場合
2. 相手をつまずかせたり、つまずかせようとした場合
3. 相手に飛びかかったとき
4. 相手を打ったり、打とうとした場合
5. 相手を押した場合
6. ボールを奪うために相手にタックルしたり、ボールより前に相手に接触した場合
7. 相手を抑えた場合
8. 相手に唾を吐きかけた場合
9. ボールを意図的に手で扱った場合

上記のことを不用意に、また無謀に、あるいは過剰な力で行ったと主審が判断した場合は、相手チームに対して違反の起こった地点からの直接フリーキックが与えられます。

2 間接フリーキックとなるファウル

1. ゴールキーパーが自陣のペナルティーエリア内で、ボールを手から離して、そして他の競技者が触れる前に再びボールに手で触れた場合
2. ゴールキーパーが自陣のペナルティーエリア内で、味方競技者から意図的に渡されたボールに手で触れた場合
3. ゴールキーパーが自陣のペナルティーエリア内で、味方競技者によってスローインされたボールをダイレクトに受けて手で触れた場合
4. ゴールキーパーが自陣のペナルティーエリア内で、時間を浪費した場合
5. ゴールキーパーが自陣のペナルティーエリア内で、6秒以上ボールを手に持っていた場合
6. 競技者が危険な方法でプレーした場合
7. 競技者が相手の前進を妨げた場合
8. 競技者が相手ゴールキーパーが手からボールを離そうとするのを妨げた場合

上記のことを行ったと審判が判断した場合は、 相手チームに対して違反の起こった地点からの間接フリーキックが与えられます。

3 警告となるファウル

1. 反スポーツ的行為を犯した場合
2. 言葉または行動によって異議を示した場合
3. 競技規則に繰り返し違反した場合
4. プレーの再開を遅らせた場合
5. コーナーキックまたはフリーキックでプレーを再開するときに、規定の距離を守らなかった場合
6. 主審の承認を得ずにフィールド内に入ったり、または復帰した場合
7. 主審の承認を得ずに意図的にフィールドから離れた場合

競技者が上記の違反を犯した場合には、警告(イエローカード)処分が与えられます。

4 退場となるファウル

1. 著しく不正にプレーを犯した場合
2. 乱暴な行為を犯した場合
3. 相手競技者、あるいはその他の者に唾を吐きかけるような行為をした場合
4. 競技者が意図的にボールを手で扱って、相手チームの得点や決定的な得点チャンスを阻止した場合
5. フリーキック、あるいはペナルティキックとなる違反で、ゴールに向かっている相手競技者の決定的な得点チャンスを阻止した場合
6. 攻撃的、侮辱的、あるいは口汚い発言をした場合
7. 同じ試合の中で2回目の警告(イエローカード)を受けた場合

競技者が上記の違反を犯した場合には、退場(レッドカード)処分が与えられます。

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ご意見と言いましても、漠然としますが何か発言がありましたら、ぜひどうぞ。

【管理人】


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